伝統的工芸品って知ってますか?
漆塗りの器?
陶芸の焼き物??
日本全国色々な工芸品がありますが、その工芸品の中でも、「経済産業大臣指定伝統的工芸品」として、国から指定されている工芸品があります。
その工芸品を通称伝統的工芸品と呼びます。

 

 

 

意外とお求めやすいお値段です。

伝統的工芸品とは、ざっくりと説明すると、100年以上の歴史がある日常生活に用いられているもので、その製造過程のほとんどが手作業で作られているもの。
伝統的に使用されてきた原材料を使い、一定の地域でおもに作られているものです。
そんな、日本中の伝統的工芸品が一同に集まる場所が、東京青山にある、伝統工芸青山スクエア!
もちろん茨城県にも、伝統的工芸品として結城紬、笠間焼、真壁石燈籠が指定されていて、展示販売されています。
だた、なんとなく、国のお墨付きまでつくような伝統的工芸品というと、すごく値段が高そうなイメージがありませんか?
実は、高いものばっかりではないんです。
というのも、先ほどの指定内容にもあった通り、日常生活に用いられているものだからです。
なので、1000円ぐらいからとても素敵な組木細工などもあります。
ちなみに、自分が気がついた中では、結城紬がぶっちぎりで値段は高かったです。
他の紬が1反、15万円〜40万円ぐらいだったんですが、結城紬は100万円以上ばっかり!!
値札見た時に、乱視になったかと思いました…。

 

伝統工芸は古臭い??

と言っても、伝統的工芸品というと、悪くいうと古臭いイメージがありませんか?
それが、ここ青山スクエアに来るとイメージが一新されると思いますよ!
まず、古くからあるデザインも、デザイン自体が洗練されていて、全く古さを感じません。
本当に良いデザインとは、やっぱり何年たっても古くならない。
見てて惚れ惚れするような曲線美や流線美を見せる作品がたくさんあります。
そして、これまで受け継がれてきた技術を現代に合わせた作品もたくさん生まれています。
岩手県の南部鉄器といえば、黒くてずっしりしたイメージですが、赤や緑や水色などカラフルでかわいい鉄器になってますし、寄木細工も柄がとてもおしゃれ。
ただ、ちょっとおもしろいのが、本当に、たくさんの素敵なデザインが日本中から集まって、各地域ごとにそれぞれとても個性的なものばかりなのに、何故か、全てに「日本」を感じます。
中国でも、タイでも、アジアでもなく、やっぱり日本なんです。
それを感じた時に、なんだかやっぱり日本人で良かったなと思いましたし、日本て凄いなとちょっと誇りに思いました。

物もお金も丁寧に使おう。

そんな伝統的工芸品ですが、時代の移り変わりの中で、物の価値や用途も変わり、現状は年々厳しくなっています。
物を長く丁寧に使う意識から、使い捨ての物が増えた現在。
手入れなども手間のかかる工芸品もあるのも確かです。
しかし、こんな時代だからこそ、改めて物を大切に扱う気持ちや長く使い込むことで出てくる味を楽しんだり、時間や物、お金を丁寧に使い、丁寧に毎日を過ごすことがとても重要だと思います。
茨城県にも先に書いたとおり、結城紬や笠間焼き、真壁石燈籠が伝統的工芸品に指定されています。
さらに、指定されていなくても、昔から愛されている工芸品がたくさんあります。
ぜひ、青山スクエアなどで日本中の工芸品も見て、そして、茨城の工芸品の良さにも改めて気づいていただけたらと思います。
中では、木目込み人形造りの実演もしていて、いろいろお話伺えて面白かったです!
伝統工芸青山スクエアは気軽に入れますので、ぜひ足を伸ばしてみてくださいね!

伝統工芸青山スクエアホームページ
http://kougeihin.jp/