歌舞伎あられ池田屋3代目 池田裕児 ヘッダー

そのまま食べても美味しいお米。
そのお米も、麹になってお味噌になったり日本酒になったり日本人には欠かせないソウルフード。
そして、おかきもお米から作られる忘れてならない伝統の逸品です。

歌舞伎あられの歌舞伎は、歌舞伎座から

昭和8年創業の歌舞伎あられ池田屋。
その、名前には「歌舞伎」と付いています。
現在は取手市山王にある池田屋さんに、なぜ歌舞伎と付くのか。
そのルーツをお聞きすると、そのまま歌舞伎座にたどり着きました。
池田屋さんのルーツは、歌舞伎座の直ぐ近くにあったおかき屋とのこと。
歌舞伎は合間合間に食べるグルメも楽しみ。
きっと、歌舞伎ファンの間でも、沢山たべられていたのでしょう。
そのおかき屋の名前に付いていたのが「歌舞伎あられ」の一文。
そこから暖簾分けして出来たのが、「歌舞伎あられ池田屋」だそうです。
そして、昭和初期の混乱の時代に茨城に移り、伝統のおかき作りを守り続けています。歌舞伎あられ池田屋3代目 池田裕児 商品①&制作風景①

 

継がない理由がなかった

歌舞伎あられ池田屋3代目 池田裕児 商品②現社長の池田裕児さんは3代目。
生まれた時から当たり前におかきは身近な存在。
しかし、特に親から直接後を継ぐように言われたことは無かったそうですが、
小さな頃から継ぐことが自然だと感じていたそうですし、継がない理由も無かった。
大学を卒業後、大手製菓メーカーで2年修行の後に、家業を継いだとのこと。
最初は、大手メーカーの近代化された工場と池田屋との違いに悩んだそうですが、
「大手メーカーとは違う、天日干しも生切りも止めない」と決め、大手メーカーでは出来ない手間も時間もかかる伝統製法を守り続けています。

 

天日干しに疑問…調べてもらった結果!

とはいえ、実際に作り続けて行く中で、
「天日干しといっても、機械乾燥したものと味は変わらないんじゃないか?」
と、疑問もあったそうです。
そこで、違いが出るのか実際に調べてもらったところ、生地に含まれる旨み成分がなんと12%〜13%も多いことが判明。
味付けの味だけでなく、生地そのものが香り味が有るおかきだということがさらなる自信に。
天日干しは、季節ごとの気温や湿度、陽射しの強さなどで乾燥具合が全く変わってします。
日々条件が変わる中で均一な商品に仕上げるのは、手の感触や擦れ合う音など職人の経験と技術。
企業秘密にしなくても、一朝一夕には真似出来ない味の秘訣がここにありました。

 

受賞歴の数々

歌舞伎あられ池田屋3代目 池田裕児 受賞池田屋さんのおかきの美味しさは、数々の受賞歴からも分かる通り、全国に誇れる逸品です。
4年に一度開催される製菓メーカーの祭典「全国菓子大博覧会」でも、数々の受賞歴を誇ります。
第20回 落花大柿 大臣賞
第25回 九重 名誉総裁賞 / 堅焼天日餅 技術優秀賞
第26回
豆しらかば 中小企業長官賞
辛丹 全菓博栄誉大賞
がんこ巻 全菓博会長賞
いかすみあられ 金賞
川波 金賞
バジルトマトあられ 技術優秀賞
チーズあられ 技術優秀賞
ほか歌舞伎あられ池田屋3代目 池田裕児 商品③

 

楽しく笑顔になれるように頑張る

一言で伝統を守る、手間ひま掛けておかきを作ると言っても、そこには機械に出来ない作業が沢山あり、
人力で行う大変な作業も沢山あります。
しかし、大変な仕事でも楽しく出来るように、コミュニケーションを大切にしているそうです。
池田屋さんの工場にいると、スタッフさんがみんな笑顔。
手順や作業を細かくやり取りしながら進めています。
手間のかかる作業だからこそ、コミュニケーションが悪ければ、良い商品に仕上がりませんね。

そして、伝統を守りながら筑波の名産福来みかんを使ったおかきやいか墨、トマトおかきなど新しい商品にもチャレンジ。
塩ソムリエの資格も取得し、塩にもこだわったおかき開発も進めているそうです。
サックサクでお米が香る池田屋のおかきあられ、ぜひご賞味ください。歌舞伎あられ池田屋3代目 池田裕児 img

 


プロフィール

歌舞伎あられ池田屋
3代目 池田裕児

札幌大学を卒業後、二年の修行を経て池田屋を継ぐ。
塩ソムリエの資格を持つ。
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