とんぼ玉作家 入澤友成 ヘッダー

とんぼ玉の歴史は古く、とんぼ玉がとんぼ玉と言われる遥か以前から、
ガラスを使ったビーズが世界各地で発見されています。
日本では、江戸時代ごろから、トンボの複眼に見立てて、「とんぼ玉」と呼ばれるようになりました。

35歳で東京ガラス工芸研究所に入学

現在、関東中心に展示会やとんぼ玉教室を開催している入澤さん。
小さい頃から工作や美術など物作りが好きで、趣味でステンドグラスを作っていましたが仕事は別で
電子工学科を卒業後、システムエンジニアとして10年間多忙な日々を送っていたそうです。

しかし、あまりの忙しさに精神的に追いつめられ、また、35歳という年齢もあり最後のチャンスと思い、一念発起し東京ガラス工芸研究所に入学し、ガラスの世界に入ることを決断。

在学中は、吹きガラスや江戸切子など、代表的な技法はもちろん、多岐にわたる技法を一通り習い、
その中からとんぼ玉を選び作家の道へ進んだそうです。

そして、たまたま卒業生の中に、つくばの方がいらっしゃり、ご縁があってつくば市に工房を開設することに。
現在は移転してしまいましたが、つくば市や牛久市、都内を中心にさまざまな会場でとんぼ玉制作教室を開催されています。とんぼ玉作家 入澤友成 作品①

 

温かいオレンジ色のガラスが一番綺麗

とんぼ玉の魅力についてお伺いすると、とんぼ玉以前にまずガラスの美しさ。
特に熱せられて「温かいオレンジ色に輝くガラスが一番綺麗だと思う」そうです。
吹きガラスのように高温で大型な設備が無くても出来、切り子のように冷たくない。
とんぼ玉で使うガラスは、ガラスの中でも低い温度なので、体験会などでも、ガラスが一番美しいオレンジ色を手軽に体験出来るところがとても良いところだそうです。とんぼ玉作家 入澤友成 制作風景



閉じ込めるのではなく、開放したい

とんぼ玉作家 入澤友成 インプロージョン入澤さんのトンボ玉は作風が独特。
とげとげしたり、いぼいぼしたり、外側に凹凸のあるデザインが多いのが特徴。
デザインのイメージについてお伺いしたところ面白いお話を伺いました。
「ガラス工芸の作家の多くは、ガラスの「中」に閉じ込めるようなデザインが多い。
でも、僕は、閉じ込めるのではなく、開放したい。
日本のとんぼ玉の多くは、それ自体が一つの美術品としてデザインされている物が多いけど、実際に身につけた時に見栄えがするものを作りたい」と。
確かに、作品自体をじっくり見ると綺麗でも、実際に身につけ他の人から見た時に、なんだか分からないようでは、アクセサリーとしては実用的では無いかもしれません。

入澤さんのこだわりは、「身につけた時に見栄えがするデザイン」
他のとんぼ玉に比べて、身につけた時の見栄えが違うので、ぜひ一度身につけてみて欲しいとおっしゃっていました。
そして、「丸にこだわらない。変な形が好き」とおっしゃっていました。
入澤さんの作るトンボ玉は本当に面白い形が多いので、ぜひがらすやショップをご覧下さい。とんぼ玉作家 入澤友成 作品② 

 

プロフィール

作家 入澤友成
1966 埼玉県白岡町に生まれ
1989 宇都宮大学工学部電気工学科卒業
2001 某電機会社退社
2004 東京ガラス工芸研究所研究科・修了(22期) 

2015現在
読売・日本テレビ文化センター
横浜・大森・荻窪校とんぼ玉講座講師
蜻蛉玉講座を以下で開催
・埼玉県白岡市中央公民館
・羽生市岩瀬公民館、井泉公民館
・つくば市春日交流センター
・牛久クリーンセンター
・ギャラリーパルケ(東村山)
・白岡市自宅
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